芝生の肥料の選び方
芝生に肥料を撒きたいけど‥どんな肥料を与えたら良い?
芝生に肥料を与える適切な時期や場所などはあるの? 芝生に肥料を撒くといっても、芝生の植える場所が間違って いたら、成長するどころか枯れてしまう恐れもあります。 サッカー場に植えられている芝生も年間管理費がウン億円といわれるほど 芝生をきれいに管理するのは大変といえます。 まずは、芝生の種類を確認して適切な時期に適切な場所へ植えましょう。 芝生を植えたら、雑草が生えてくるので除草剤や殺虫剤を使用して 芝生の外敵となるものを減らすことで、芝生の管理が楽になります。 芝生の肥料については、種類が大きく3種類に分けられます。 それは有機質肥料、化学肥料、液体肥料です。 これらの特徴ですが、有機質肥料は、植物性や動物性の成分を原料にしているもので、 鶏糞や骨粉などになります。使用については、芝生を植える前の下地の土壌に使います。 化学肥料については、その名の通り化学的に作られた肥料です。 有機質肥料と化学肥料を混ぜた、有機配合肥料というものもありますので購入の際には 注意しましょう。春や秋に速攻性肥料として用います。 液体肥料は、化学肥料を液体にしたもので、水などで希釈して使います。 液体ということで、浸透力が速く、芝生の緊急時に用いるために使います。
芝生の種類
芝生には夏シバ、冬シバという種類があり、それぞれ生育するために 必要な適温が異なります。 いわゆる暖地型芝生と、寒地型芝生と分けられているものですが 夏シバは、生育適温が20〜25度、冬シバは15〜20度といった具合になります。 生育適温より10度以上下回ると成長が止まってしまいますので、芝生を育てるときには 育てる環境の温度を確認し、芝生もそれに応じた種類を選びましょう。 ちなみに生育適温が低い冬シバが、冬にも強く、緑が楽しめ比較的育てやすいようです。